夜になるとインターネットの通信速度が遅くなる理由

仕事の休憩中や通勤、通学、とにかく暇になるとインターネットを触りたくなるのはなぜでしょう。

YouTubeなど、個人が発信している情報でも、いろいろ見てみると非常におもしろいです。

 

近頃、テレビなんかを見ていると、朝から晩まで聴きたいくないようなニュースばかり流れています。バラエティでも内容の薄いものが平気で3時間の特番を組んでいたり。

正直、見るに見兼ねるのが、最近のテレビ放送です。

 

実際、テレビ離れは進んでいて、代わりにSNSなど、ネットの情報に釘付け状態です。

 

なぜかって、個人が発信している情報ってテレビのようなクオリティはないですが、よりリアリティがあり、共感を呼ぶからです。

一方、テレビなんかは意図的に操作された情報ばなりなので、洗脳じみていて、今や信用度も落ち、視聴者は減る一方。そのため、広告費も減り、当然ながら、制作費が減る。終いには、タレントに変わって制作スタッフが登場人物になる番組が目立ちます。

そんなテレンビの世界も、近いうちに終わりに近づくのではないかと予想されます。

 

そのような流れから、夜の娯楽といえばインターネットという人も少なくありません。

実際に、夜の時間になると、インターネット回線が混み合い、通信速度が著しく遅くなってしまうことがあります。

 

今回は、インターネットの通信速度について、少し触れてみたいと思います。

 

インターネットが遅くなる原因は3つ

回線が混み合うとインターネットが遅くなったと感じることがありますが、どこに原因があるかと言うと、

自分のネット環境

相手のネット環境

ネット回線

この3つが考えられます。

 

たとえば、あなたが月で決められているネット通信量を超えてしまうと、通信速度が制限されてしまうことがあります。

その場合は、ネット回線の速度に関わらず、あなたのネット通信速度は遅くなります。これは、あなた側に原因があるといえます。

また同様に、誰かとやりとりしている場合、相手側が同じような理由で通信速度が遅くなっている可能性も考えられます。

あるいは、その相手というのが、グーグルだったりヤフーだったりします。たまたまシステムトラブルなどで、ページがなかなか開けなくなる状態も確かにあります。

 

または、ネット回線やプロバイダが原因になっている場合もあります。

たとえば、通信設備が交渉してしまうと、回線速度は著しく遅くなってしまうケースがあります。

 

また、ネット回線の加入者が急激に増えたりすると、回線が渋滞のような状態になり、ネットの通信速度が遅くなる場合も良くあります。

一番良くあるケースが、夜になるとネットを利用する人の割合が急増するため、いわゆる渋滞の状態になり、速度が落ちます。

これが夜中にネットの通信速度が遅くなる最大の原因です。

 

あるいは、Wi-Fiルーターが速度を遅くしている直接的な要因になっていることもあります。

その場合は、ルーターを再起動するなどすると、通信速度が改善されたりすることがあります。

 

それでも遅いようなら、プロバイダ自体に問題があるので、改善を待つか、通信速度の速い回線に乗り換えるといった解決法になってきます。

 

たとえば、携帯電話会社の提供している回線に乗り換えることで、通信速度が改善されるケースがあります。料金などもお得になっていることもあるので、検討してみても良いかと思います。

 

しかし、使っているスマホの電話会社の回線でも、場合によっては速度が遅くなってしまったり、地域によって通信がまったくできなかったりするケースもあるので、回線を変更するときは慎重に検討する必要があります。

 

このように、夜の時間帯にネットの通信速度が遅くなってしまうのは、主に回線の渋滞が原因になっているケースが多いです。

ですから、テーマとは外れますが、そのような時間帯はネットを使わず、別の方法でその時間を過ごすのもありではないでしょうか。

そのような変なストレスもたまりませんし、現実的なことに時間を有意義に使えると思います。

 

しかしながら、どうしても気になる調べごとがあった場合、やはりインターネットを使うのが便利です。ただ、動画などはどうしても通信速度に影響が出やすいので、その他の方法でリサーチするのも解決策の一つです。

 

ネットは確かに面白い情報がたくさんありますし、さまざまな解決策を見つけるのが非常に速いです。ですから、非常に便利な反面、どうしても依存してしまうところもあるのが事実。

 

ネットが悪いということは全然思いませんが、自分の目の前に起こるリアリティのある体験からどんどん遠ざかってしまうのは否めません。

そういったことを考えると、これからはもっとネットとの付き合いからをそれぞれが真剣に考える必要があると思います。

この世界で絶対的に価値があるのは実体験です。

ですから、その実体験を得るためのサポート役としてインターネットという存在があればベストではないかと思うわけです。

 

テレビの情報もそうですけど、ネットの情報も自らコントロールしないと、宇宙からの贈り物かのように無限に溢れてきます。

しかし、なかには必要なかったり、有害だったりする情報もたくさんあるので、その選別は自分が責任を持って行うべきです。

 

今ではネットの便利さが絶対的に優位になってしますが、そのうちネットとの付き合い方が問題視される日も遠くはないと思う、今日このごろです。