最低限用意しておきたい防災グッズ必須アイテム
(出典:https://www.amazon.co.jp/)
近ごろ、防災に対する意識がますます高まっています。
あなたは、しっかり防災グッズを揃えているでしょうか。
最近とくに目立つのが台風や豪雨による被害。また、日本や地震大国と呼ばれるくらい地震が多発します。
実際に、テレビなのでは被害に遭ったときの映像がよく放映されます。一見、不安をあおっているかのようにも取れますが、実際に起こっていることに変わりはありません。
人ごとのように考えてしまいがちですが、もしものときに何も備えがないと、本当に不便です。
最近ですと、私は台風で停電を経験しました。
たかだか停電ではあるのですが、実際にそうなってみると色々と困ることがたくさんあります。
たとえば、単純に部屋が暗くなるので、本も読めませんし、知りたい情報をテレビで見ることもできません。
料理を作りにしても、明かりがないので相当不便です。また、給湯器も電気が使われているため、暖かいお湯も出ません。
盲点だったのが冷蔵庫です。
冷蔵庫も電気が切れれば、機能しません。私が停電に遭ったのが夏だったので、とくに中の食材が痛まないか心配でした。
このような災害が、いざ自分の身に起こると、今までどれだけ便利な生活を送っていたのか痛感します。それと同時に、本当に不便を感じます。
これだけ災害が全国で多発するなか、もう他人事では済まされないのが現状ではないでしょうか。
ですから、もしもことがあっても慌てないよう、ある程度防災グッズなどの備えはしておくべきです。
ただ、揃えるにしても、何を用意したらいいのかわからない人もいるかと思います。
そこで今回は、防災グッズとして備えておきたいものを紹介したいと思います。
食料・生理用品など
まず必須なのは、食料です。とくに水は最重要です。
次に保存のきく缶詰や、乾パンなどの高カロリーの非常食も必須になります。
また、簡易トイレやおむつ、生理用品も忘れてはいけない備えになります。
避難生活が長期化すると、真っ先に不足するものでもあります。自分で使うものはあらかじめ準備しておきましょう。
防寒グッズ・保護具など
さらに、寒さにも対応できるグッズが必要です。実際、真冬に避難することになると、寒さが致命的になります。
用意するものとしては、防寒着、雨ガッパ、下着、靴下などです。コンパクトに収まる寝袋なども必要です。
また、避難時には、ヘルメットやマスク、懐中電灯、電池なども用意しておく必要があります。
これらのグッズは、二次、三次災害の備えにもなります。また、水や食料の配給を受けることを想定して、容器なども準備しておくと良いです。
災害時にあると便利なグッズ
また、災害時にあると重宝するグッズについても紹介します。
たとえば、ナイフやライター、感熱アルミ、ガムテープ、タオル、ビニール、マジック、現金など、いざというときに必要になることがあります。
あらゆることを想定すると、考えれるものは積極的に準備しておきましょう。そうすれば、万が一のときでも安心です。
やはり必須アイテムは水
防災グッズの中でも忘れずに用意しなければいけないのが水です。
水は飲むだけではありません。
体を洗ったり、食事を作るのにも必要になります。大量に用意するのは難しいかもしれませんが、できる限り備えておくべきです。
目安はありませんが、一人当たり4リットルは持ち出せるようにしておきたいところです。
場合によっては、災害から3週間経っても水が買えないことも想定できます。そのなかで飢えをしのぐためにも、水は最重要アイテムと言えます。
非常食・缶詰類など
缶詰といえばツナ缶、非常食といえば乾パンといったイメージはひと昔前は強かったですが、最近では豊富な食品が非常食や缶詰として売られています。
賞味期限はありますが、数年は備えが効くので、非常食も必ず用意しておく必要があります。
また、おかず系の缶詰のあったほうが良いです。ある程度塩分を取ることも重要ですし、おかずが何種類かあることで精神的にもずいぶん変わります。
防災グッズは何に詰めるべきか?
ここまで、防災グッズとして何を準備するべきか紹介してきましたが、実際に用意したものは何に入れておくと良いのしょうか。
すべて運ぼうと思うと相当な重さになるはずです。ですから、両肩で背負うことができるリュックがベストです。とくに登山用のリュックは容量も多いですし、生地も強度があって丈夫です。
水や防寒着などを入れることを考えると、45リットル程度の容量はあると良いです。
また、暗いときでもできるだけ目立つよう、蛍光色や暖色系の目立つ色のリュックをオススメします。そのほうが目印にもなりやすいです。
まとめ
簡単に思いつくだけでも、これだけたくさんの物が必要になります。避難次の生活をリアルに想像すれば、あれが足りない、これが足りないという部分が人それぞれで出てくるはずです。
そのような防災グッズを一度自分なりにリストアップして見る必要があります。
それらをまとめて揃えるのは難しいかもしれませんが、優先順位の高いものから早めに準備しておくことが肝心です。