一人暮らしの人に読んでほしい!後悔しない部屋探しのポイント

はじめて一人暮らしをする人、住み替えで部屋を探す人、いろいろあるかと思いますが、

これからしばらく暮らす部屋ですから、「あー、失敗した」ということがないようにしたいものです。

 

私も過去に8回ほど引越し経験がありますが、すべて賃貸物件への引越しです。

どんな部屋に引っ越すそうかとワクワクする反面、引っ越してから後悔することも何回かありました。

たとえば、日当たりが悪い

  • 壁が薄い
  • 外の川が臭う
  • 職場から遠い

などなど、最初はいいと思ってその部屋に決めるわけですが、住み始めると、失敗したという点が見つかることがあります。

ある程度のことは、しばらくすると慣れてくるのですが、どうしても我慢できないポイントになるとそうはいきません。そん場合は、仕方なく諦め、再びほかの物件に引っ越すことになるのです。

しかし、1回の引越しでも、数十万円の出費になるため、そうそう簡単に引っ越すこともできません。ですから、せめて部屋選びで失敗しないようにしたいものです。

 

そこで今回は、部屋探すをする際に注意しておきたいポイントを紹介したいと思います。

とくにあまり慣れていない人は参考にしてもらいたいです。

 

日当たり

物件を探すうえで、日当たりは超重要です。

たとえば、洗濯物を干すしにしても、日当たりが悪いと全然乾きません。また、ふとんを干すときでも、日当たりが悪いと意味がありません。

単純に、日当たりがいいほうが部屋も明るいですし、何より健全な生活を送るうえで欠かせないのが日当たりです。

 

ただし、西日には要注意です。

西日というのは日没前なので、太陽の位置が低いです。そのため、光が上からではなく、真横か直接部屋に降り注ぐような感じになります。

そうなると、眩しいばかりでなく、夏場なんかは暑くて仕方ありません。

 

ですから、内見する際は、ベランダの方角や時間帯も考え、日当たりが良いのか判断しましょう。

 

壁の厚さ

壁の厚さも結構大切です。

物件によって壁の厚さは全然違います。マンションなどの鉄骨構造は比較的壁は厚めにできています。

しかし、木造アパートなどは防音がしっかりされていないことが多いため、隣や下の階の音が筒抜け状態の物件もあります。

実際に私も、この壁の厚さで失敗したことがあります。

隣に子ども3人のファミリーが引っ越してきたときは最悪です。一日中ドタバタ音がもろに響くので、静けさは皆無です。

かといって子どもが悪いわけでもないので、そのような物件を選んだのが失敗だったという結論に至るわけです。

また、別の物件の場合でも、友人をよく招いていたときのこと、お隣さんからクレームの嵐で、結局こちらが退去する羽目に。

ですから、その部屋で落ち着いて暮らすためには、壁の厚さが非常に重要になります。

 

家賃

現実的な問題になりますが、家賃の値段にも注意が必要です。

家賃の目安は収入の3分の1程度と言われています。たとえば、月収が30万円であれば、家賃は10万円以下に抑える、という考え方です。

 

もちろん安いぶんには問題ないのですが、家賃がこのラインを超えてしまうと生活が苦しくなってしまいます。

私も過去に、無理をして家賃の高い物件に住んでいたこともあります。やっぱり家賃が高い物件は綺麗ですし、設備や間取りなどもおしゃれです。

しかし、まったくの無謀でした。

家賃が高すぎて、結局、生活が苦しくなり、生活を続けていくのが大変になりました。

その挙句、引っ越してわすか8ヶ月で再び引っ越す羽目になってしまいました。

 

ですから、物件を探すときは、収入と家賃のバランスを見ることが大切です。無理なく生活を続けていけるラインで物件を探すことをオススメします。

 

風通し

日当たりと同様に、風通しもかなり重要です。

風通しが悪いと、部屋の中に湿気がたまり、場合によっては壁や水場にカビが生えてしまいます。

それでは、とても健全な生活とは言えません。

 

実は、部屋探しの際にここまで注目する人は多くありません。

しかし、私が過去に8回もの引越しを経験してきた中で、風通しはかなり重要なポイントになります。

単純に、風邪とおしがいいだけで爽やかな気持ちになりますし、それが水面下で大きな影響を与えることになります。

 

たとえば、水商売をやっている人などは、日当たりや風通しをあまり気にしない人もいます。繁華街付近で物件を探すと、そのような環境の部屋はあまり多くないからです。

しかし、夜型生活の人でも風通しの良い部屋を選ぶようにしたいものです。

風通しが悪いと気も停滞するため、知らず知らずに生活への影響があります。

ですから、健全な生活を送るために、場合によっては場所を再検討し、日当たり風通しを優先したほうが良いと思います。

 

まとめ

物件を選ぶときは、どうしてもデザインなどを重視しがちです。

しかし、上記で挙げたポイントは見落としがちですが、実は非常に影響の大きいポイントです。

後々の生活を考えると、むしろデザインよりも優先度は高めです。

ですから、その点については忘れずにチェックしておきましょう。

 

とにかく、物件を不動産屋にいろいろ紹介してもらい、気になるところは全部内見にいくつもりで探すと良いです。

実際に物件を見てみると、写真などの印象と全然違うなんてこともあります。ですから、物件は必ず見学してから決めるようにしてください。

 

あと、最後の決め手となるのは、やはりフィーリングです。部屋に入った瞬間、どのような印象を受けたかも重要な決め手になります。

その後は、もろもろの設備などをチェックして、総合的に満足した物件を選ぶのがコツです。